「みっちゃん」と、
名付けたこの子とは、
10年程前に、
ホームセンターの
植物売り場の
片隅で出会った。
容姿のきれいな他とは違い、
肥料切れの様子だし、
土もカ〜ラカラ。
「私はここよ。連れてってぇ〜。」
そん風に訴えていた。
運命の出会い?は、
こんなの買うの?〜と言いたげな、
店員さんの計らいもあり、
半額で私のもとへ・・・。
緑にも黄味と青味の2つがあって、
アトリエの床の色は黄味の茶色。
意外にも、
みっちゃんは青味の緑より、
黄味の緑がよく目だち、
やさしい表情も見せてくれる。
声をかけ、
土を変え、
カイガラムシもせっせと取った、
そんな私に答えてくれて、
いや〜、
大きくなった。
大きくなったぁ〜。
どこまで大きくなるのやら〜。
増えすぎたわき芽と
天井に届かんばかりの大きさに、
さ〜て、この先どうしよか?
【関連する記事】