どうやら芋ケンピらしきその商品の、
≪この商品はさつまいもをカットした時、
正常外のはね商品のコッパ久助で、
形も不揃そろいで
色がコゲた物や堅い物もまじっているのが特徴です≫との、
大迫力のごっつい黒文字にくぎづけとなり、
トホホ・・買い物予定の海老止めて、
¥298円(480g)也でお買い上げぇ〜!
「太黒文字にやられちまったぁ〜!好物でもないのにどうしよう?!」
ところが食べてみれば、
不揃い感いっぱいのガリガリ感触と、油におわず程よい甘さ。
こんな大きさが入っていても、とてつもなく堅くなく、普通の歯なら充分噛める。
≪ば、ばか美味ぁ〜!≫。
すっかりファンとなっちまい、
後日には2袋をまた買うてしもたぁ〜!
久助は製造過程で出る、
われたり欠けたりの煎餅等をあつめては、
正規より安い価格で販売されるもの。
規格外や変わった物に心ひかれるのは、
今に始まった訳ではないらしく、
「いよいよ貰い手が現われなかったら、
この捨て犬や野良猫は我が家で引き取ろうね。」
今は亡き、犬のエリーや猫のらんまとしんのすけ、
そしてぴーちゃんやウルたちはそんな理由で我が家にやって来た。
云うなれば、
世間の規格外と扱われていた物たちへの憐れみと
無責任な人たちへの怒りが、
彼らを飼う強い理由だった。。
毛色や血統なんかでこだわるのはまっことアホらしぃ。
やんちゃでかわいい生後数カ月のウル。天使のような頃でしたぁ。
どう?デカ顔写真の私っってかわいいでしょう?
多分に変わり物らしき?我が家族とにゃんちたちの生活は、
≪みんな違って、みんな良い!≫をそれぞれに、今日も無事に暮れて行くぅ。