家族の中で一番健康で、
絶対長生き間違いなしと思ってた。
それが、突然の癌宣告(胆管がん)で、
余命は1年位と宣告された。
病院側は抗がん剤治療を用いないという方針で、
癌専門病院の転院を望むなら、
そちらに行けば良いと云い、
今後の具体的な治療法や、
栄養指導、
ホスピスの紹介をしてくれる訳でもなくて、
余命の話をするばかり。
母には、
唯一高血圧の薬だけがあたえられた。
くやしいかな
それが、私たち家族に突きつけられた現実だった。
私たちは高齢の母には、
癌を告知する事を選べなかった。
しかも、
近くに暮らす姉の強い意向(私は反対)もあって、
転院も選べないまま、
この逃げ腰の病院と医師に関わるしかなかった。
癌難民とは
まさに私たち家族の事で、
癌代替療法にたどり着く確かなあてもないままに、
ようやくいくつかの本からの、
手術回避のメリットと食事療法の重要性にたどり着き、
実家のかび臭い水道に浄水器を付ける事を手始めに、
ミキのプロテインと
プルーン、エコー<ビタミンE>、ビタミンCを、
中心とした食事療法を選んだ。
けれども
母が一時帰宅(最後の帰宅らしかった)をするも、
黄疸をおこし、
やせほそり、
来る日も来る日も洗面器を抱えて吐き続けるばかり。
・・・・食事処ではなかった。
絶望にも似た思い・・
「この人は医師の言うようにもうダメだろう。」
そんな時、
今でこそ知る人ぞ知る抗腫抑制サプリ、
「マイタケMDフラクション」の広告見つけ、
それが一体何なのかはわからずも、
「これだ!!」との直感で
買い求めた事で事態は一気に変わった。
母:「きのこって効くんだよね。」
そう云って自ら口に入れてから
・・・・・七日目の昼。
ヌあんと・・・
数日前から吐く事をやめた上に、
空腹を訴え、積極的に食事を摂り、
「とてもおいしい」とまで口にした。
それは目を疑う様な奇跡の光景だった。
お、恐るべしMDフラクション!!
胆管がつまり、
真っ白だった便に色が付き始めたのもこの頃。
(これは多分にミキ・エコーによるものと思われる)
すごーい!!
つまり手術せず、
胆管のつまりが消えちゃったって事〜ぅ??。
母の癌の値は相変わらずではあったけど、
日常の生活には支障はなくて、
毎日徒歩で駅前まで出かけ、
時には大きなスイカをぶら下げて帰ったり、
検査通院したりの生活がこの後2年以上続く事となった。
さて、獣医さんから示された
ぴーの手術後の治療方法。
●放射線治療。
●ステロイド剤。
●インターフェロン。
●抗生物質。
●麻酔が必要な、通院不可能な高額免疫療法。
●たった一種類だけしめされた???のサプリメント。
抗ガン剤やインターフェロンに副作用が無いな〜んて嘘ばかり。
先代の猫らんま(白血病のため捨てられた迷い猫)は治療の副作用で
苦しみ苦しみ死なせてしまった。
ごめんね。らんま
もう決してあんな過ちはしないからね。
「だからぜ〜ったい、抗ガン剤・インターフェロンはいたしませn!!」
またもや癌難民になっちまった〜ぁ。
結局、医師からは完治の為の絶対療法は示されず、
「余命をどうか受け止めて欲しい」の思いが伝えられるばかりだった。
1月23日。
「ぴーちゃんよくがんばったね。」
毎日の私との面会を希望につなげ、
ピーがずっとずっと待ち望んだ退院の日がやってきた。
腸癒着を防ぐための下剤によって、
便まみれボロボロの悪臭漂うピーは
ようやくようやく帰宅となった。
まずは雪国まいたけのMDフラクションを手に入れて、
2か月にわたる
泣き虫飼い主の
”ぴーちゃん救出大作戦”の日々がスタートした。
PS
ブログを見ていてくれる皆さま。
4月19日現在、ぴーはすこぶる元気です。
おなかの毛がまだ生えてこな〜いんだぁ。