2015年04月19日

母の胆管癌とMDフラクション

私の母は働き者の頑張りや。
家族の中で一番健康で、
絶対長生き間違いなしと思ってた。

それが、突然の癌宣告(胆管がん)で、
余命は1年位と宣告された。

病院側は抗がん剤治療を用いないという方針で、
癌専門病院の転院を望むなら、
そちらに行けば良いと云い、
今後の具体的な治療法や、
栄養指導、
ホスピスの紹介をしてくれる訳でもなくて、
余命の話をするばかり。

母には、
唯一高血圧の薬だけがあたえられた。

くやしいかな

それが、私たち家族に突きつけられた現実だった。

私たちは高齢の母には、
癌を告知する事を選べなかった。
しかも、
近くに暮らす姉の強い意向(私は反対)もあって、
転院も選べないまま、
この逃げ腰の病院と医師に関わるしかなかった。


癌難民とは
まさに私たち家族の事で、
癌代替療法にたどり着く確かなあてもないままに、
ようやくいくつかの本からの、
手術回避のメリットと食事療法の重要性にたどり着き、

実家のかび臭い水道に浄水器を付ける事を手始めに、

ミキのプロテインと
プルーン、エコー<ビタミンE>、ビタミンCを、
中心とした食事療法を選んだ。

けれども
母が一時帰宅(最後の帰宅らしかった)をするも、
黄疸をおこし、
やせほそり、
来る日も来る日も洗面器を抱えて吐き続けるばかり。

・・・・食事処ではなかった。

絶望にも似た思い・・
「この人は医師の言うようにもうダメだろう。」


そんな時、
今でこそ知る人ぞ知る抗腫抑制サプリ、
「マイタケMDフラクション」の広告見つけ、
雪国まいたけ.png

それが一体何なのかはわからずも、
「これだ!!」との直感で
買い求めた事で事態は一気に変わった。

母:「きのこって効くんだよね。」
そう云って自ら口に入れてから
・・・・・七日目の昼。
ヌあんと・・・がく〜(落胆した顔)
数日前から吐く事をやめた上に、
空腹を訴え、積極的に食事を摂り、
「とてもおいしい」とまで口にした。

それは目を疑う様な奇跡の光景だった。
お、恐るべしMDフラクション!!がく〜(落胆した顔)

胆管がつまり、
真っ白だった便に色が付き始めたのもこの頃。
(これは多分にミキ・エコーによるものと思われる)

すごーい!!
つまり手術せず、
胆管のつまりが消えちゃったって事〜ぅ??。がく〜(落胆した顔)

母の癌の値は相変わらずではあったけど、
日常の生活には支障はなくて、
毎日徒歩で駅前まで出かけ、
時には大きなスイカをぶら下げて帰ったり、
検査通院したりの生活がこの後2年以上続く事となった。


さて、獣医さんから示された
ぴーの手術後の治療方法。

●放射線治療。
●ステロイド剤。
●インターフェロン。
●抗生物質。

●麻酔が必要な、通院不可能な高額免疫療法。

●たった一種類だけしめされた???のサプリメント。


抗ガン剤やインターフェロンに副作用が無いな〜んて嘘ばかり。

先代の猫らんま(白血病のため捨てられた迷い猫)は治療の副作用で
苦しみ苦しみ死なせてしまった。
ごめんね。らんま
もう決してあんな過ちはしないからね。

「だからぜ〜ったい、抗ガン剤・インターフェロンはいたしませn!!」

またもや癌難民になっちまった〜ぁ。

結局、医師からは完治の為の絶対療法は示されず、
「余命をどうか受け止めて欲しい」の思いが伝えられるばかりだった。


1月23日。
「ぴーちゃんよくがんばったね。」
毎日の私との面会を希望につなげ、
ピーがずっとずっと待ち望んだ退院の日がやってきた。ぴかぴか(新しい)

腸癒着を防ぐための下剤によって、
便まみれボロボロの悪臭漂うピーは
ようやくようやく帰宅となった。

まずは雪国まいたけのMDフラクションを手に入れて、

2か月にわたる
泣き虫飼い主の
”ぴーちゃん救出大作戦”の日々がスタートした。



PS
ブログを見ていてくれる皆さま。
4月19日現在、ぴーはすこぶる元気です。

ぴー手術後 - コピー.JPG

おなかの毛がまだ生えてこな〜いんだぁ。







posted by ひろっち at 18:15| Comment(1) | TrackBack(0) | 猫の癌闘病記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まずは、まずは退院おめでとうございますほっとした顔ぴーちゃんも喜んでいると思います。これから大変な日々が続くと思いますが、ぴーちゃんが我が家でゆっくり過ごせる日を1日でも長く続く事を祈っています。
Posted by ピッチ at 2015年04月22日 10:35
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