相変わらず
お正月の準備に大わらわ。
黒豆・煮干しは前日から水に漬け、
野菜は洗って切り揃え、
そんなこんなの年の瀬に
手を止めて、
思わず見入ってしまいます。
良い人だったはずなのに
貧しく、餓死した人の話とか、
無口で目立たない青年が、
取手の駅のバス停で、
ナイフで人を傷つけた話とか、
「孤族の国」というタイトルの
こころが痛くなる記事たちは
こんな事があって良いですか?
こんな日本で良いですか?
と悲しいくらいに訴えて来る。
人は風の様に生きられなくて、
暑い夏や寒い冬を生きる為の
知恵や力が必要です。
遊びも仕事も人生も
そしてお料理だっておんなじで、
前もっての準備は大切で、
コンビニにならぶお料理たちにも
野菜作るお百姓さんや
魚捕る漁師さんがいて、
それを調理し、
運び、売る人がいる。
そんな様々な人たちの
美味しく食べてもらいたい、
長い準備や汗と努力の
沢山の思いが詰まっています。
幸せの形たちは気まぐれで、
見えてる時は案外と
本物でない事が多くって、
絶望と・・・

全てを捨て去るその前に
見えない人の涙と努力や、
ありがとうの感謝の心、
見えて、感じていたならば、
無くなる命も、捨てたい人生も
なかったかもしれないね。
皆さまへ
つたないブログをいつも見てくださって
ありがとうございました。
あなたの新年が素晴らしい年に
なります様に、
虹色のエールを送ります。

来年もよろしくお願い致します。